やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

特定健診とうなぎと重版と

5時20分起床。弁当を作って子供達を起こしてメルマガを書く。
ごみを捨てに行ってから今日のスケジュールを立て、洗濯物を久々に外に干したあと身支度して、必要な書類を持って病院へ。 

予約していた特定健康診断、身体測定や採血、問診など、順番に検査を受ける。
去年、身体測定をしてくれたのが息子の同級生のお母さんで、知っている人に体重や腹囲を測られるという恥ずかしい思いをしたのだが、今年もそのお母さんが測ってくれた。測定してもらいながら、お互いの子供のことなど手短に近況を報告し合う。

1時間半ほどで健診を終えてスーパーで買い物して帰ろうとしたら、スーパーの入口で、炭火でうなぎを焼いていた。今日は土用の丑の日だったようだ。 

普段、うなぎなんて高いから買わないし、まして土用の丑の日はいつもより高くなるので買ったことがないのだが、健診のために朝ご飯を食べていない状態で炭火で焼いている匂いを嗅がされたら、まあ買うしかなかった。

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帰宅してテレワークの夫と昼食にうな丼を食べようとしたところで、祥伝社の編集さんから『夫の骨』の重版が決まったとメールがあった。これで5刷で、今までで一番売れた漫画『女囚霊』が4刷だったので、記録を更新したことになる。
さらに近々受賞帯もできるので、つけかえて展開することと、朝日新聞に広告が出るという報告をもらい、めでたいのでうなぎを買って正解だった。

美味しくうな丼を食べたあと、掃除機をかけて筋トレしてから原稿を書く。一度も立ち入ったことのない高級マンションの描写をするのに、不動産会社のサイトや高級家具のサイトを調べなければならずそちらに時間を取られたが、どうにか夕方まで書いて今日は10枚。トータルで30枚になった。

夕飯は昨日作ったキーマカレーを少なめに食べて、それから重版のお祝いにローストビーフの残りを食べ切る。ワインを飲みながら録画の『半沢直樹』と『激レアさん』を観て23時半就寝。

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