やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

長女、(軽く)事故に遭う

5時20分起床。お弁当を作り、子供達を起こしてランニングへ。林の中を通る短めのコースで2.2km走ってくる。帰って洗面台の掃除をして学校のプリントや郵便物を片づけていると、さっき自転車で登校した高1長女から「怪我はないけど自動車とぶつかった」というLINEが来た。

子供が事故に遭うのは初めての経験で、まだ家にいた中2次女に事情を伝え、時間になったら登校するように言ってバイクで現場に向かう。家から5分ほどの距離のバス通りで、すでに相手の運転手が警察を呼んでくれていた。車道を走っていた長女が、路地に左折しようとした車に巻き込まれる形で接触したとのことだった。

怪我はないと言っていたが、ぶつかった時に転んで手に擦り傷を作っていた。だが他に痛いところはないとのこと。自転車も傷はついたが壊れてはおらず、長女が学校を休みたくないと言うので、ひとまず警察が調書を作ったあとは登校させることにした。学校にも事故の件を連絡し、授業には間に合うがHRには遅れそうだと伝える。

帰宅して『不知火判事の比類なき被告人質問』第三話の改稿原稿を担当さんに送信し、それから子供が事故に遭った時の対応についてネットで調べる。大きな怪我がなくても事故の直後に病院に行くべき、という手遅れな情報を知って落ち込んだが、学校から帰ったらすぐに連れて行くことにして、長女にも寄り道せず帰るようLINEしておく。

その後は仕事。集中力は途切れがちだが昨日の続きで仕事ではない文章を書き進め、仕事のメールの返信をする。昼前に買い物してきて昼食を済ませたあと、夕方に病院に行かなくてはいけないのでお弁当のおかず作りと夕飯の支度をする。

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フライパンからあふれそうな量の八宝菜を作った。

そのあとは事故のことで調べ物をしつつメールのやり取りをして、長女の帰宅を待って整形外科へ。事故に遭ったことを伝えて診察してもらったが、やはり特に大きな怪我はなさそうとのこと。だが打撲は後日痛みが出ることもあるので、しばらく安静にして様子を見た方が良いとのことだった。

帰宅してまた仕事のメールの返信。朝から大変な一日だったが、仕事の方ではとても嬉しい連絡をもらえてありがたかった。昼に作っておいた八宝菜を温めて食べたあとは『望郷太郎』4巻を読み、事故のことを夫と話し合って23時就寝。

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