やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

母の日は母を休んで働く

5時前に目が覚めた。ランニングは休みにしてメルマガを書いたあと、家族が起きてくる前に仕事を始める。書き下ろし長編の改稿、2時間作業して12枚ほど。息子は7時、長女は8時、次女は8時半頃にそれぞれ自分で起きてきた。

長女に手伝ってもらって洗濯物を干したあと、朝食を済ませてコーヒーを淹れ、寝室に篭って長編の改稿をする。今日は母の日ということで、家事を家族にやってもらって、自分は一日仕事をすると決めていた。

夫と子供達で部屋の片づけや掃除機がけやトイレ掃除、ベランダの掃除をしてくれている間に延々働く。集中していてお腹が空かず、昼食は抜いた。午後、次女を連れて買い物に出ていた夫がお土産に大判焼きを買ってきてくれたので仕事をしながら食べた。

16時半、ラストまでの改稿を終える。そして自分の小説に感動して泣く。人名の表記のミスがないかチェックをしたあと、バイクでスーパーに買い物に出て、ビールやお惣菜を買ってくる。

夕飯は夫が鶏ともやしの炒め物、タコとキュウリのキムチ和えを作ってくれた。それと自分の買ってきた刺身やローストビーフなどご馳走っぽいお惣菜で、家族でドリフを観ながら母の日ディナー兼改稿が終わった打ち上げをする。

デザートに息子が作ってくれたいちごフルーチェを食べて娘達が折り紙で作った(なぜか金色の)カーネーションをもらい、夜は『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』と『掃除婦のための手引き書』を読み23時半就寝。

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