やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

たのしいひなまつり

5時10分起床。お弁当を2つ詰める。あとになって気づいたが、中3次女はこれが中学最後のお弁当だった。高2長女を起こして短めの2kmのコースで走ってきたあと、先週卒業した高3息子と次女を起こして古紙を回収に出す。

洗濯機を回して昨日書かずに寝てしまった日記を書き、洗濯物を干して朝食。コーヒーを淹れてメルマガを書いたあとは見直して配信予約する。先週の日記がやたらと長く、見直すのに時間が掛かった。

そのあとは台所仕事。今日はひな祭りなので、ちらし寿司の具を準備した。甘酢レンコンを煮て、椎茸と人参を炊いたところでスーパーに買い物に出る。

戻ってきてはまぐりの砂抜きを開始したあと、冷めた椎茸と人参を薄切りにし、仕事のメールの返信をしてから昼食。そのあとはひな祭りの支度の続き。米を洗って炊飯器にセットして、絹さやを茹でて錦糸卵を作り、すし酢を配合してからエビとサーモンを切る。

デザートの牛乳の代わりに生クリームを使ったイチゴフルーチェを作り、冷蔵庫に入れたところで台所のシンクを掃除する。ちょうどそこで次女が帰宅したので、次女を連れてショッピングモールへ。高校の制服を注文しに行った。やはりこの時期は混んでいて採寸するのに時間が掛かり、家に帰れたのは18時過ぎだった。

そこから急いでちらし寿司を仕上げる。酢飯を作って具を混ぜるところまで自分がやって、盛り付けは息子と長女に任せ、次女にはデザートをイチゴとクリームで飾るのを担当してもらった。その間に自分がはまぐりのお吸い物を作り、19時にひな祭りメニューが無事完成した。

大人はビールを飲みつつ、みんなでちらし寿司を食べる。手間は掛かったが今年も美味しく出来て家族にも喜ばれた。食後、夫が牛たたきを作ってくれたのをつまみにワインを飲みつつ漫画『これ描いて死ね』の続きと『住みにごり』3巻を読む。『住みにごり』、ずっと感じていた不穏さの背景がついに明らかになりゾッとした。ベッドで怪談本を読み23時就寝。

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