やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

次女の卒業式

5時半起床。お弁当作りは無し。期末試験中の長女を起こし、ゴミ捨てして菜の花の咲くコースを短めの距離で2kmだけ走ってくる。

息子と、今日が卒業式の次女を起こしたあとは洗面台の掃除をしてメルマガを書き、洗濯物を干す。

次女を送り出したあと、朝食を済ませて身支度を整え、バスで中学校へ。早く着いたので入り口でしばらく待ってから会場の体育館に入る。夫も少し遅れて到着。今回、保護者は各家庭1名までだったのが、直前で入場制限無しとなったので、何年振りかで夫婦で式典に参加できた。

9時20分、卒業生が入場してくる。拍手で迎えたあと、君が代横浜市歌(横浜に20年住んでいるが一向に歌えるようにならない)、校歌を斉唱する。息子の卒業式は斉唱ではなく演奏だったので、マスク越しでも子供達の歌声を聞けたのは嬉しかった。

卒業証書授与ではマスクを外すことが出来て、次女の表情もしっかり見られた。小学校の卒業式は保護者は参加できなかったので、大きな声で返事をして証書を受け取る立派な姿を直に見られて感慨深かった。この学年の保護者は、みんなそうだったと思う。卒業生の挨拶でも、そのあとの式歌の合唱でも、自分もだが泣いている保護者が多かった。

退場では先生も生徒も涙拭いながら去っていき、本当に感動的な卒業式だった。その後は玄関口で子供達がホームルームを終えて出てくるのを待つ。次女は顔が真っ赤になるほど泣いていたが、それでも友達と一緒に写真を撮る時はとても良い笑顔をしていた。最後に担任の先生や柔道部の顧問の先生、仲間達と一緒に写真を撮り、お母さん方に挨拶して帰った。

スーパーで買い物して帰宅したのは昼過ぎだった。遅い昼食のあと、なかなか仕事に取り掛かれず、しばらくAudibleで『特捜部Q 檻の中の女』を聴きながらキャンディークラッシュをやっていた。その合間に柔道部の保護者のグループLINEで追い出し稽古(卒業生を送り出すためのイベントがあるのだ)のことなど相談していた。

夕方近くになってようやく少しだけ仕事。ホラー短編の原稿、どうにか2枚だけ書き進めてトータル6枚となる。夕飯はお祝いということで、中華ファミレスのオードブルの宅配と、クレジットカードのポイント交換でもらった聘珍楼の点心セットを蒸し器で温めて食べた。

家族も喜んでいたし、今日は手作りする気力が無かったので楽が出来て良かった。デザートの台湾カステラを食べたあと、夜も『特捜部Q』の続きを聴き、23時半就寝。

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