やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

このリンゴをお食べ

ieyagi2004-11-24

7時起床。晴れ。朝食はくるみトーストとベーコンエッグ。
洗濯してニュース見て息子に離乳食を与える。パン粥とニンジン。満腹になって息子が寝たので、団地の隣と上下の部屋の住人にリンゴを配り歩く。
息子が生まれた時点で「これから泣き声でうるさいけど許してください」という挨拶に行くかどうか迷ったのだが、上の階の住人が子供のいない中年夫婦なので何となく行きづらく(不妊治療中とかだったら気まずい)、そのままになってしまっていた。しかし最近息子が夜泣きを始め、しかも新生児の頃より泣き声がうるさいので挨拶くらいした方が良いだろうと思い直し、ちょうど青森からリンゴが大量に送られて来たのでお裾分けしつつ夜泣きを詫びることにしたのだ。
普段自分は回覧板くらいしか近所づきあいが無いので、「上の階の加藤ですが」とインターホン越しに告げると下の階のおばさんは硬い表情で「何の用ですか」と言って玄関口に出てきた。多分何か勧誘に来たと思ったのだろう。リンゴを差し出したら途端に友好的になり、「泣き声なんか全然聞こえないわよお。私も子供3人育ててるから大変さは分かるしこの間も孫が来てねえ・・・」と3分くらいしゃべり続けた。
リンゴを配り終え、その後は一日中『逆転裁判3』。夜にようやくクリアした。昼食はスーパーで買った唐揚げ弁当を食べ、夕食はチャーハンを作って食べた。『逆転裁判3』は正直あっけない終わり方で、しかも前作より謎解きが簡単過ぎて面白くなかった。もう少し色々驚かせてもらえないもんだろうか。『逆転裁判』だからこれでいいのかもしれないが。
寝る前に正月の飛行機のチケットを予約する。牛人間のマイルのポイントを使ったのだが、これがかなり不便なものだった。まず、空席があっても予約出来ない。タダ乗りする人の枠が別になっているらしく、普通にネットで予約しようとすると20席くらい空席があるのに、ポイント使用で予約しようとすると満席なのである。そして更に、一旦予約すると日付の変更が出来ない。“牛人間の実家を朝5時前に出発しないと間に合わない”という最悪な便しか空いてなくて、予約したあとで「日付をずらして多少金を出せば昼過ぎに出る便でも行ける」と気付いたのだが、気付いた時には遅かった。
牛人間とブルーな気持ちでベッドに入る。眠りに入る直前、「株が値下がりしていて、今持ってる分を全部合わせたら300万円くらい損している状態だ」というもっとブルーになる情報を聞かされた。1時半就寝。