やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

夏休みを満喫

8時起床。曇りのち雨。朝食はカレーライス。
午前中に車で海へ。風があんまり強いので、風が弱い離れた海岸までわざわざ行った。目の前も海だというのに。しかし、せっかく行っても曇っているためにやはり寒く、無理矢理海に入ってみたが後悔だけが残った。牛人間も息子を浮き輪に入れて泳がせようとしたが、息子に「むり(無理)!むり(無理)!」と絶叫気味に泣かれ、お互いまるで楽しくない様子だった。
昼食は海の家でラーメン。そのあと冷えた体を温めるために温泉に行く。ここは子供が喜ぶような風呂が色々あり、風呂上がりにも子供が遊べる滑り台やゲームコーナーがあるので息子の機嫌も直った。息子に「帰るよ」と言ってもしゃがみこんで帰ろうとしないので置いて帰るフリをしてみたが、息子はダイノキングの画面に見入っていて一度もこっちを見なかった。
息子を抱きかかえて車に乗せ、キャンプ場には3時くらいに帰ってくる。着いた早々火を起こし、ホタテやフランクフルトや牛サガリ肉を焼きながら飲み始める。キャンプに来てからキュウリの漬物以外の野菜を食っていない気がする。
遅れて合流することになっていた面々が次々と到着し、息子の遊び相手が増える。自分の従弟や従弟の友達や、伯父の友人の娘の子供など、たくさん子供が来たので息子はテンションが上がり、意味も無くポーズを取ったりつまらないことで爆笑したりしていた。子供達の中に3歳の男の子がいたのだが、母親が目を離した隙に車道に飛び出してクラクションを力一杯鳴らされていた。幼児からちょっとでも目を離すとこんな恐ろしいことになる。
その子が轢かれかけた場所は25年程前、自分の生まれて初めてのペットだったコロという犬が車にはねられて死んだ場所だった。キャンプに連れてきていたのだが、田舎&昔なので犬をきちんと繋いでいなかったのだ。その後、山に埋めて鶏の手羽先と花を供えたことを覚えている。何で手羽先だったんだ。
夜は子供達に付き合って強風の中で花火をして火の粉を浴びたり、気味の悪い神社に肝試しに出掛けたり。大人達はそれらを全部酔っ払った状態でやっているので、野良ヤギなどは手に持ってはいけない花火を何本も手に持って振り回し、肝試しでは驚かせ役として怖い声を出し過ぎて翌日声が変になっていた。
今日は久しぶりに会った大学生の従弟達と野良ヤギと社会人になった妹(今日会社が終わってからキャンプ場まで来た。花火をしている頃に到着)と3時半まで飲んで眠くなったので寝る。野良ヤギ達は4時くらいまで飲んでいたようだ。