やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

肉まん

「粉を練って生地を作る」というのは、かなり料理好きな人がやることである。と自分は思っている。なので料理があまり好きでないポーズを取っている自分にとって、粉を練る系の料理は、かなりハードルが高い。それをやったらおしまいだ。まるで料理が好きな人みたいじゃないか。そう自身に言い聞かせてきたが、肉まんを一度手作りしてみたかったんです。練ることは、思ったより簡単でした。

材料(8個分)

<皮>

  • 薄力粉 300g
  • ドライイースト 小さじ1と1/2
  • 砂糖 大さじ1と1/2
  • 塩 小さじ1/2
  • ぬるま湯 200cc
  • サラダ油 小さじ2

<あん>

  • 豚ひき肉 200g
  • たけのこ水煮 80g
  • 干し椎茸 2個
  • 干し貝柱 3個
  • 玉ねぎ 小1/2個
  • ゴマ油 小さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1
  • オイスターソース 大さじ1
  • 塩 小さじ1
  • 片栗粉 大さじ2
  • コショウ 少々

作り方

  1. 先にあんを作る。干し椎茸と貝柱を戻しておく。干し椎茸・たけのこ・玉ねぎを7〜8mm角に切り、ほぐした貝柱と一緒にゴマ油で炒める。調味料で味付けしたあと、冷ましておく
  2. ひき肉に塩・コショウを加えて練る。冷ました↑を加え、片栗粉も加えて混ぜる
  3. 次に皮を作る。油とぬるま湯以外の材料をボウルに入れてよく混ぜてから、ぬるま湯を加えてこねる。粉っぽさが無くなったらサラダ油を加えてさらにこね、手に付かなくなったら打ち粉したまな板などに乗せて8等分して丸める
  4. 平たくした皮の中央にあんを乗せて包み、肉まんっぽい形に整える。乾かないように固く絞った布巾などをかけて室温で30分置く。打ち粉をしっかりやっておかないと、発酵させてる間に生地がまな板にくっついてしまうので、必要なら追加で打ち粉した方が良い
  5. 発酵して大きくなったものを強めの中火で20分蒸して完成

美味しかったのだが、中華街の肉まんに比べるとジューシーさが足りない気がする。もうちょっと研究してみよう。