やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

ひなまつりはこんなにも忙しい

5時15分起床。天気は晴れだが風が冷たい。今朝になって自分の熱は下がった。6時半まで「あいの結婚相談所」のシナリオを進める。そのあと弁当と朝食作って子供達を起こす。
上の子達を幼稚園に送ったあと客用の布団を干し、それから次女と車で外出。まずは郵便局で確定申告の用紙を郵送する。それから日本酒党の父のために日本酒の種類の豊富なスーパーに行ったのだが、タイミングの悪いことに改装中で、仕方が無いので別のスーパーで“酔鯨”の特別純米酒を見つけたので買った。
帰宅して玄関の掃除をして息子の部屋におもちゃが散乱しているのを片付けたあと、昼食に麻婆ラーメン(昨日の麺が一玉残っていた)を食べる。食後は片付けの続き。息子の部屋と自分と子供達の寝室が終わったので、ついでに牛人間の部屋も片付ける。そしてちらし寿司用の合わせ酢を作って、干し椎茸をぬるま湯に浸けて、ハマグリの砂出しを開始してから上の子達を迎えに行って、おやつにひなまつりのデザートの“苺のレアチーズケーキ”を食べる。

このように余計な飾り付けをしなくてもナチュラルに殺伐とした雰囲気を出せるようになった。これが達人の技である。
食べ終わったあとはちらし寿司の下ごしらえを始める。甘酢レンコンを煮て、戻しておいた椎茸と人参を炊いて、ボイルエビの殻を剥いて半分に割って背ワタを取って、錦糸卵を作って絹さやを茹でる。あとはご飯が炊けるまでトイレ掃除と洗面台の掃除をする。
17時半、ご飯が炊けたので合わせ酢と具を混ぜて飾り付け、砂出しの終わったハマグリでお吸い物を作る。これでひなまつりメニューが完成。

長女はちらし寿司大好きっ娘なのでたくさん食べてくれたが、次女は相変わらず人参とイクラ以外の具を食べず、息子も苦手な椎茸が入っていて食が進まないらしく、米3合の分量で2皿作ったのだが1皿以上余ってしまった。自宅でしょっちゅうお寿司を作っている牛人間のお父さんに電話して聞いてみたところ、「ちらし寿司じゃったら明日食うても大丈夫じゃ」とのことだったので残りは明日食べることにする。
食後は台所の掃除をして、風呂に入ってから絵本を読んで子供達を寝かしつける。その後は「あいの結婚相談所」のシナリオ。ラスト3ページを残すところまで進めて23時半就寝。牛人間は今日も深夜過ぎに帰宅したそうだ。