やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

ゴミ箱が素敵なおもちゃ箱に

子供のおもちゃが常に散らかっている。子供でも片付けやすいようにと“種類別に箱に入れて仕舞う”というやり方をしているのだが、まずこの箱がボール紙で出来ているので子供が踏んだりするとすぐに壊れてしまう。で、新しい箱に変えると「ピンクの箱にはままごとの道具を入れなさい」などと教えていたのが無駄になってしまい(安物なので使っていたのと同じ箱は手に入らないことが多い)、子供が自分で片付けをしなくなってしまう。そもそも子供は“この色の箱にはこのおもちゃを入れる”という教え方だと覚えにくいようなのだ。
今日は100円ショップで壊れにくそうなプラスチック製ゴミ箱を買ってきて、子供でも片付けがしやすいおもちゃ箱を自作した。

元々使っていたボール紙製おもちゃ箱がこちら。

こういうのを作った。片付けるおもちゃの絵が描いてあるので猿でもお片づけが可能である。
おもちゃの絵に色を塗るのを子供に手伝わせて「一緒に作った」という気にさせたら、おもちゃの片づけに対するモチベーションもアップし、張り切ってお片づけをするようになった。だが、多分3日でそんな気持ちも薄れて片付けをしなくなると思うので、これからも工夫を続けていかなくてはいけない。しつけは戦いなのである。