やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

母達と桜と天皇制

7時起床。晴れ。朝食のあと、洗濯して弁当作って詰めて、子供達を連れて自然公園に出掛ける。今日は幼稚園のお母さん達とお花見をする約束をしていた。
桜は少ししか咲いていなかったが、子供はアスレチック遊具で遊ぶことが出来ればそんなことは関係無いらしく、公園に到着するなりトップギアのテンションで友達と遊び始めた。この公園はそんなに危ない箇所は無いので、次女が遠くに行かないように気をつけつつ、他のお母さん達とおしゃべりしながら子供達を遊ばせる。毎年この公園に子供を連れて花見に来ているが、年々子供の面倒を見るのが楽になって来たと思う。
楽になってはいるのだが、トイレが遊具のある場所から100メートルほど坂を下ったところにあるので、子供三人がそれぞれのタイミングでトイレに行きたいと言うのをいちいち連れて行くのは大変だった。あと、後半子供達が遊具に飽きて勝手に山の中を歩き回り始め、それを回収するのも大変だった。長女は歩き回るだけでは飽き足らず噴水で水遊びして服を濡らし、着替えを持って来なかったので友達に借りる羽目になった。
昼食は作って来た弁当をみんなで食べる。メニューは鶏の唐揚げとウインナーと卵焼き。それとたらこおにぎりと、きゅうりをちくわに詰めたやつ。唐揚げは昨日のうちに牛人間が揚げておいてくれたもの。下味にカレーを使っていて美味しかった。
食べながらお母さん達と子供のことや幼稚園の話をしていたら、突然一人の若いお母さんが「天皇って何の仕事してるの? あれ別に要らなくない?」という話を始め、その後お母さん同士で天皇制についてエキサイティングな議論に発展する(だがすぐに話が横道に逸れ、最終的に「雅子様だってあの年で愛子様産んだんだからお宅ももう一人くらい頑張れば」というお母さんらしい結論に着地)。その若いお母さんは実家が創価学会だと前に言っていたが、学会の考え方ってそんな感じなんだろうか。
朝の10時から15時までみっちり遊び、次女が眠そうにし始めたので帰る。次女はベビーカーに乗せたら5分で寝た。スーパーで買い物して帰宅したのが16時。荷物片付けて、野良ヤギから「うちの娘が従姉と話したがっている」という電話が来たので子供同士で話をさせたあとブログの更新して、17時半から20分間携帯のアラームかけて仮眠。その後夕食の支度。
夕食は豚トロのしょうが焼きとキャベツの千切りと弁当の残りの唐揚げ。風呂に入って子供を寝かし付けたあとは小説の直しと推敲を始める。この直しは結構手間が掛かりそうだ。牛人間は今日は21時に帰宅して録画のアニメなど観ていた。22時まで作業して、少しネットして22時半就寝。