やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

プリントはきちんと読もう

うちには3人子供がいて、それぞれ学校と幼稚園から行事予定やお知らせのプリントを毎日のように持ってくるのだが、ここ数日忙しくてチェックを怠っていた。
午前中に小説の原稿を進め、さらに営業関係で電話をしたりメールをしたりと動いたあと、早めに昼を食べて幼稚園に向かう。今日は子供と一緒に体操をする、親子体操というイベントがあったのだ。最初に懇談会があって他のお母さんと話をしていると、同じ小学校に上の子を通わせているお母さんが「このあとも忙しいね」と言う。何のことかと思ったら、今日は午後から小学校の授業参観があるというのだ。しかも全学年で。
知らなかったと言ったら大層引かれた。確かにプリントをもらっていながら参観日があることに気づかない親はどうかしていると思う。終わってからどう動くかを考えてほとんど上の空で体操をしたあと、次女を連れて(知っていれば延長保育を頼んでいたのだが)小学校へ走った。
幸い授業には間に合って、長女がドッジボール大会で賞状を渡すところも見れたし、息子が学級会で発表するところも見れた。息子は《思いやりがあると感じた行動》というテーマで「お母さんが仕事をしている時に、お父さんが僕と妹を公園に連れて行ってくれます」と発表していて、それは事実なのだが聞く人によってはお父さんが無職的な立場だと思われたかもしれない。
授業参観のあと、クラス懇談会があったのだがそうとは知らずに歯医者と眼科の予約を入れていたので欠席してそれぞれの病院へ子供を連れて行く。帰宅後は明日の日帰りスキーの準備をして、4時起きに備えて22時半に寝た。自分のだらしなさが招いたことだがハードな一日だった。