やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

天王町商店街プロレス

今日は漫画家の菅原県さんhttp://ameblo.jp/suga-ken/と友達のYさんと自分と家族とで、天王町大日本プロレスhttp://www.bjw.co.jp/の商店街プロレスを観に行った。
イングレスのポータルをハックするために早めに行ったので、リングのすぐ近くのテーブルを確保することができた。会場は公園の中に作ってあり、始まるまで子供達は遊具で遊ぶ。自分と夫は交代で近くのイオンなどへ出かけ、ビールと惣菜を買ってきた。

試合が始まる前に、通りかかったアブドーラ・小林選手に頼んで撮らせてもらった一枚。息子にとってきっと良い思い出になったはず。
ちびっこプロレス教室やアイドルのステージのあと、17時から試合が始まる。

前半と後半に分かれていて、子供も一緒に楽しめる試合、とにかく迫力のある試合と、バラエティに富んでいて楽しかった。
しかし後半の最後、「これから起きることは大日本プロレスとは一切関係ありません」というアナウンスが流れ、携帯電話やデジカメなど、水に濡れて困るものは仕舞うようにと注意を受ける。そして現れたのが地元保土ヶ谷出身の双子のレスラー『バラモン兄弟』なのだが、携帯もデジカメも仕舞ってあったので残念ながら写真は少ししか撮れなかった。

夫が隙を見て撮った写真。
落武者のような外見のバラモン兄弟は口に含んだ水や酎ハイ、バケツの水などを客席にぶっかけながら登場し、運悪く水を被った男の子達がマジギレしていた。使う凶器はボウリングの玉やカラーコーン、スーツケースなど斬新なものばかりで、カラーコーンに足を突っ込んで「義足」というネタをやってくれるなど、パーフェクトに大好きなタイプのレスラーだった。

もう一枚。ちなみに両手を上げているのがバラモン兄弟で、前職が警察官の植木嵩行選手が手にしている凶器は拳銃である。
20時にすべての試合が終わり、幸い自分達は少ししか被害がなかったので、ほんのり酒臭くなった服や髪をタオルで拭きながら駅の方へ向かう。星川の駅前のガストで菅原さん達とご飯を食べながらプロレスのことや最近の仕事のことなど話し、21時過ぎに電車で帰った。
自分はプロレスを生で観たのは大学生の時に青森に来てくれた全日本プロレスの試合以来なのだが、やっぱり非常に楽しくてテンションが上がるので、今後は積極的に観に行きたいと思う。