やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

働く以外に救いはない

6時半起床。曇り。小説の模写をする。そのあと子供達を起こして朝食。豚ニラ卵炒めと白菜漬け。
子供と夫が家を出たあと、柔道着の洗濯をして仕事を始める。サスペンスの企画のシナリオの修正を昼まで黙々と進め、11時半に家を出てゲオに借りた漫画を返し、スーパーとコンビニで買い物してくる。
昼食はコンビニで買ったあさりとしめじのスープスパゲッティ。食べ終わって息子の弁当を作ってから再びシナリオの修正を始める。途中、帰ってきた子供達におやつを食べさせたり息子を塾に送り出したりしつつ、16時半、作業終了。見直しをして担当さんに送る。
ここ最近のうつ症状だが、仕事を進めること、終わらせることで改善されるというのが分かってきた。最初は《文書ファイルを作成する》とか簡単なステップから始め、少しずつでも仕事を進める。集中が途切れたら家事をする。とにかく働いて達成感を得る以外、自分はうつから救われないようだ。仕事を始めるまでは苦しいが、それが分かっているのだから、どうにか頑張ろうと思う。
仕事のあとは『カクヨム』の第5話を公開して、そろそろ夕食の支度をしようというところにホラーの担当さんから電話。提出していた第2話だが、また直しの指示が出てしまった。もう4回目である。
企画を起ち上げたのが2年前のことで、第1話は10回近く直し、2話目以降はそんなに直すことはないだろう、と担当さんには言われていたのだが、今回も編集長のOKが出なかったらしい。せっかく上向きかけた気分が一気に沈みかけたが、さすがにこれを直せば通るだろう、と自分に言い聞かせて堪える。
夕食は鱈としめじと玉ねぎ、人参をホイル焼きにした。今日も夫が息子を塾に迎えに行ってくれたので、その間に日記を書いて洗い物をして風呂に入る。
子供が寝たあとは夫と録画の『オイコノミア』を観ながらビールを飲む。家事分担についての回だったので自分達夫婦の家事分担について話し合い、若干険悪な空気になって寝る。0時就寝。