やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

決着をつける

5時20分起床。久々にアラームが鳴るまで眠れた。弁当を作り、子供達を起こす。朝から強い雨が降っていたのでランニングは休んだ。 

メルマガを書こうとしたのだが、昨日のことで疲れているのかパソコンに向かうことができなかった。家事は出来そうだったので掃除機をかけて洗濯をし、朝食をとる。 

コーヒーを淹れてClubhouseのライターさんとの朝会で今日やることを報告する。それからずっと相談に乗ってもらっていた妹と、昨日noteで公表した件について話をした。

note.com

公表した記事には書かなかったが、今回、相手方の対応で残念だったのは、この件を自ら公表してほしいと頼んだけれど、してもらえなかったことだ。

だから自分で公表することになり、それができる段階までの交渉や、法的に問題がないかの確認などで時間が掛かった。何より間に入ってもらったエージェント会社の方に多大なご面倒を掛けてしまった。

※追記:後日、幻冬舎から『ほねがらみ』の電子書籍版を一部修正したという発表がありましたが、こちらは矢樹が要求したことではありません。自分がお願いしたのは内容に類似があったという事実の公表のみでした。

『ほねがらみ』に関する修正 | 株式会社 幻冬舎

それでも、この件を公表することを自分の中での決着にしようと、ゴールに定めて進んできた。だが実際にゴールして分かったのは、それでつらい気持ちが癒されるわけではない、ということだ。

他の作家さんが新刊発売や重版のお知らせをしている中で、なぜ自分はこんなネガティブな内容を発信しなければいけないのかとみじめな気持ちになる。なんのためにこんな苦しい思いをしているのか。

一つ、この件で励ましてくれた方の言葉で力づけられたのは、この件を公表することで自分と同じ思いをした人を慰められたり、今後、同じ思いをする人を減らせるかもしれないということだ。それなら意義があるし、自分も少し救われると思う。

雨が強かったので昼は買い物に行かず、家にあるもので昼食を済ませた。午後になって雨が上がった隙にバイクで買い物をしてきて、そのあとはベッドの中でウトウトしたり、Twitterやネットニュースを眺めていた。

夕方になって、このまま一日を終えるのはあんまりだと思ったので7月の仕事のスケジュールを立ててメルマガを書く。それから夕飯の支度。今日は鮭とじゃがいものバター醤油炒めを作った。

夕飯のあとは明日、小学校で絵本の読み聞かせのビデオ撮影(感染防止のため対面の読み聞かせができないので)があるので読み聞かせの練習をする。それから早めにベッドに入り、『本と鍵の季節』を読んで23時就寝。

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