やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

千葉へ取材に

朝早く家を出なければいけないというプレッシャーからか、せっかく早く寝たのに夜中から明け方に掛けて、何度も目が覚めてしまった。アラームが鳴る前に5時にベッドから出て、お弁当を作る。

ランニングは休みにして娘達を起こし、洗濯機を回す。息子は自分で起きてきた。身支度して荷物を準備し、夫に洗濯物を干すのを頼む。そして娘達が家を出たあと、自分もバイクで駅へと向かった。バタバタしていて朝食は食べ損ねた。

今日は秋から始まる新連載の取材で、あるドラマのロケを見学させてもらうことになっていた。撮影場所は千葉県内なのだが、自分の最寄駅からだと2時間半掛かるため、不測の事態に備えて早い時間に向かうことにしたのだ。

ちょうど通勤通学の時間帯だったため、何年振りかで満員電車に乗ることになった。だが品川で横須賀線に乗り換えたあとは人が減り、座ることが出来た。1時間前に待ち合わせの駅に着き、Audibleで怪談を聴きながら周囲を散歩する。

編集さんと改札前で合流し、それから撮影現場へと向かった。見学を許可してくださったプロデューサーの方やスタッフの方々に挨拶し、確認を取って撮影の準備をしている様子などを撮影する。少しして次のシーンの撮影が始まり、役者さんの演技と、それに合わせたカメラや音声などの技術さんの動きを見ることが出来た。

最初は屋内のロケで、それから屋外に出て敷地のあちこちを動き回って撮影が続く。天気の良い日で外は結構暑かったので、走るシーンが多い役者さんは大変そうだった。昼過ぎまで見学して、ちょうど撮影も休憩の時間となったので、再度プロデューサーの方に挨拶して取材を終える。

そのあと、編集さんに駅近くの回転寿司でお昼をご馳走になりつつ、今日の取材のことや作品のこと、今後のスケジュールのことなど話した。乗る電車が違ったので編集さんと駅で別れ、また2時間半掛けて横浜に帰る。

駅前でお惣菜などを買い、帰宅したのは18時だった。夕飯はおかずの残りと買ってきた惣菜で済ませて、取材で撮った写真や動画を子供達に見せる。今日のロケでは子供達が好きな芸人さんが役者として出ており、撮影の合間に少しお話し出来たと教えると、かなり羨ましがられた。夜は漫画『テロール教授の怪しい授業』3巻を読み、23時就寝。

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