やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

加藤家の竹の子ご飯

(※このレシピは主に野良ヤギと妹に向けて書いています)


材料(5人分くらいだが一人が食う量による)

  • 「カトウ」とマジックで書かれた竹の子の缶詰1個(無ければ姫竹の子の水煮の缶詰1個)
  • 油揚げ1枚
  • 干ししいたけ4枚
  • にんじん1/2本(実家では普段入れないが「彩りになるから入れれば?」と母が言った)
  • 鶏もも肉1枚
  • もち米1合
  • 白米2合
  • 昆布のだし汁4カップ
  • 砂糖大さじ2
  • しょうゆ大さじ2
  • みりん大さじ2
  • 酒大さじ1
  • 塩小さじ2くらい(これは味見しながら適当に入れたので正確な量は不明)

作り方

  1. もち米を洗ってざるに取っておく
  2. 昆布のだしを取っている間に具材を切る。まずしいたけを戻しつつ竹の子。先端は斜めに薄く。根元の方は縦に薄く。缶詰1個分は結構時間が掛かる。
  3. にんじんは小さめの短冊切り、しいたけ、油揚げ(熱湯で油抜き)も同じくらいの大きさに。最後に鶏肉も指の先ほどのサイズに切る。
  4. だし汁に砂糖、しょうゆ、みりん、酒、塩を入れて具を一旦煮る。竹の子にある程度味が染みるまで、中火で7〜8分くらいは煮たと思う。それ以上かもしれない。目安は味見して竹の子にしっかり味が付いていること。煮ながら白米も洗っておく。こっちは水に浸ける。
  5. 鍋の中身をざるに移し、煮汁と具を分離。煮汁を「ぬるい」と感じる温度まで冷ます。急ぎの時は氷を入れても良いらしい。
  6. 白米を浸けていた水は捨て、もち米と一緒に炊飯器へ。そこに煮汁を入れる。煮汁が3合米を炊く時の水の分量(炊飯器の釜の目盛り通り)に足りなければ、その分量まで水を足す。ここでかき混ぜて味を見て、塩が足りなければ足す。
  7. その上に具材をどさっと乗せて炊飯スイッチを浸し炊きじゃなく早炊きでONにする。
  8. 炊き上がったらよく混ぜて出来上がり。実家の味にかなり近いです。