やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

初打ち合わせ

7時半起床。晴れ。朝食はトースト、ウインナー、バナナ、コーヒー。ゴミ捨てて洗濯して上の子達の上履きを洗う。自分がそれらのことをしている間に次女が青い色鉛筆で部屋の白い壁の広範囲に落書きをしており、消しゴム1個使い切って30分掛けて消す(消し終わるまで次女は風呂場に幽閉)。筆圧の強い部分は結局跡が残ってしまい、しばらく怒りが治まらなかった。
この作業で大分エネルギーを使い果たした感があったが、今日は初めて会う編集さんと初めての打ち合わせの約束をしているので身支度して昼頃に家を出る。これまでお仕事をしたことのない出版社の方なのだが、自分の友人のなじゃさんの旦那さん(人気アニメのラジオの構成作家をされている)とその編集者さんが仕事でお付き合いがあり、『女囚霊』を読んで自分の作品に興味を持ってくださったそうで、旦那さん経由で「一度お話を」と誘って頂いたのだ。大変ありがたいことである。
昼食は駅前のドトールで卵とスモークベーコンのミラノサンドのセット。待ち合わせ場所は渋谷だったのだが早く着いたので本屋など覗いて時間を潰す。15時前になじゃさん、旦那さんと合流し、編集さんとの待ち合わせ場所へ。Sという出版社で編集をされているIさんと初めて顔を合わせて挨拶させて頂く。
お洒落なカフェに案内して貰ってミントのカフェラテなどというお洒落な飲み物をご馳走になりながらIさんが携わっている雑誌について説明を受け、求められているジャンルなどを教えて貰う。ちょうどそのジャンルでやってみたかったネタがあったのでそれの話をしたらそのまま打ち合わせのような感じになり、まずそれで増刊への掲載を目指して1本プロットを作ってみましょう、というところまで話が進んだ。
Iさんと別れたあとはなじゃさんと文房具屋など見て回り、それから旦那さんと合流して飲む。いつもの『ぶんぶく』が満席だったので今日は旦那さんが選んでくれた別の店へ。お酒と料理の種類が多くてどれを頼むか迷うような分厚いお品書きだったが、頼んだ物はどれも美味しくてとても良い店だった。
最近の仕事についての真面目な話や自分が廻狂四郎(『狂四郎2030』の主人公)をいかに愛しているかという変態的な話を色々聞いて頂き、21時に店を出て駅でなじゃさん夫妻にお礼を言って帰る。22時過ぎに帰宅して牛人間と録画の『戦国鍋TV』見ながらビール飲んで0時半就寝。