やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

不安にさせる

風呂上がり、脱衣所でパジャマを着ている途中で、用事があったらしい息子が「お母さん」とドアを開けた。ズボンを上げながら返事をすると、息子は目の辺りを手で覆って「早く服着ちゃってよ。それから話すから」と言う。
普段一緒に風呂に入っているくせに、どうして嫌がるのと聞いたら、「何か安心できないんだよ!」と言って逃げて行った。