やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

インフル入りました

昨日の晩、寒くて何度も目が覚めた。一緒に布団に入っていた次女も寝苦しそうに寝返りを打ち続けていたのだが、今朝、二人揃って38℃を越える熱が出た。
土曜日に家に遊びに来ていた子がその晩に熱を出してインフルエンザだと診断されたと聞いていたので、まあそうだろうなと思いながら夫を起こす。感染を防ぐために朝食の支度や夫の昼食のおにぎりを握るのを代わってもらおうと思ったのだが、夫がいつまで経ってもリビングに現れず(二度寝していたとのこと)、階段を昇り降りするのが辛かったのでマスクと手袋をしてそれらの作業を済ませた。
次女と自分はバナナだけを食べ、息子と長女は熱もなく食欲も普通だったので「頭が痛くなったり寒気がしたらすぐ先生に言って早退しなさい」と言い聞かせて登校させる。やっと起きてきた夫に洗濯物を干すのを頼み、あとは次女と布団に入る。頭と首と肩と背中が痛くて寒い。そして猛烈にだるい。しばらく熱を出していなかったので忘れていたが、こんなに体がきついものだったか。
頭が痛くて寝れないのだが、それでもなんとかウトウトしかけたところに10時、学校から「息子さんが頭が痛いと言っていて熱が37℃あるので迎えにきてください」と電話がかかってくる。早退は親が迎えに行く決まりになっているので、保健の先生も「お母さんも熱があるのにすみません」と恐縮していたが、どうにか着替えて歩いて15分の道のりを迎えに行く。待っていた息子は顔色が良く元気で、家に着いてから改めて熱を測ったら36.2℃しかなかった。どうも自分達の仲間ではないような気がするので別の部屋に隔離しておき、11時半、小児科内科に次女を連れて行く。
発熱してからある程度の時間が経たないと検査しても分からないので、午前の診療が終わるギリギリの時間まで待ってから受診したのだが、検査してすぐにインフルエンザA型と判明した。二人ともイナビルを処方してもらって帰宅してすぐに吸入し、次女を寝せる。自分と次女は全く食欲がなかったが、息子はお腹が減ったというのでインスタントラーメンをそばについて自分で作らせ食べさせた。普通に大人一人前を完食し、もう一度熱を測っても36℃台だったので、早退してきたのは何かの間違いだったのだろう。息子は自室で過ごしてもらうことにして、枕元にスポーツドリンクを用意して自分も寝る。
寝ている途中でいつの間にか帰った長女が元気に宿題の音読を聞かせにきたが、今は無理だと断って寝続ける。夕方になって夫が帰り、上の子達に晩ご飯(自分と次女は起き上がれなかったので分からなかったが翌日ホルモン鍋だったと知った)を食べさせてくれた。
寒くて頭と全身が痛いのでなかなか深くは眠れなかった。21時に水分補給した時に時計を見て、そのあとの記憶がないので、その後は朝まで眠れたようだ。翌朝には自分も次女も平熱に下がっていた。