やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

青森で年越し

7時45分起床。晴れ。
26日の土曜日の早朝に横浜を発って、実家の青森に帰省している。来る前はほとんど雪が無いと聞いていたのだが、自分達が着いた当日から突然降り始め、えらく積もった。

今日は数日ぶりに晴れたので、工藤パンイギリストースト、りんご、ヨーグルトなどの朝食のあと、子供達は雪片づけの手伝い(と言いつつ雪遊び)をする。
実家に帰省してのんびり過ごすつもりだったのが、年内に新連載の企画の第一話のシナリオを終わらせておきたくて、青森に着いた当日の午後から翌日一日がかりでやっと書き上げて送った。すると次の日の夜に早くも担当さんから修正の指示がメールで届き、29日も一日どこへも出かけずにシナリオの直しをやっていた。どうせ雪でどこへも出かけられなかったし、大変だったが無事に仕事納めが済んで良かった。
午前中はのんびり読書。先日の作家さん達との飲み会で勧めてもらった『戦場のコックたち』を読んでいるが面白い。

戦場のコックたち

戦場のコックたち

昼前に家を出て丸亀製麺へ。ネットでは大晦日まで営業となっていたが、着いてみると天ぷらの持ち帰りのみの営業だったので、年越しそば用の天ぷらだけ買って、イオンの3階でラーメンを食べて帰る。
帰宅後は読書しつつ子供達の宿題を見るなどして過ごし、早めに家族全員風呂に入って夕食。正月料理(青森ではおせち料理を大晦日から食べ始める)の鶏肉と野菜のうま煮、茶わん蒸しの他に、子供が好きなメンチカツ、エビフライ、ホタテフライを食べながらビールを飲む。
紅白歌合戦(飽きたら時々『笑ってはいけない…』にチャンネルを変えつつ)を観ながらのんびり飲んで、「ヨイトマケの唄」に痺れる。紅白が終わる頃に父と母が年越しそばの準備を始め、『ゆく年くる年』を観ながら山鳥(父の友人が獲って分けてくれた)でだしを取った山鳥南蛮天ぷらそばを食べる。
子供達も今年は年が明けるまで普通に起きて遊んでいた。「あけましておめでとうございます」の挨拶のあと、どんぶりを洗って歯を磨いて0時半就寝。