やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

『ジヌよさらば』を観る

午前中は経済学の本を読む。昼前にジムで運動して、スーパーで買い物して帰宅。昼食にレトルトの中華丼を食べたあと、進行中の企画のネームが届いたのでチェックする。

初めて仕事をさせてもらう漫画家さんなのだが、自分のシナリオがこんな漫画になるのか…と感動した。改めて、漫画家さんは偉大だと思う。
キャラクターも魅力的で、シーンの演出も的確で、これは早く世に出てほしい。何より自分が読みたい。
まだ第1話のネームを作っている段階で、企画も会議に通っていないのだが、とてもワクワクしてきた。

展開について相談されたことにアイデアを出して返信し、その後は別の経済学の本を読み始める。これがかなり難解で、理解するのに何度も立ち止まらなければならず、眠くなる。

夕方、次女を道場に送り迎え。車の中で、次女が毎日一緒に登下校している友達がインフルエンザになったと聞く。そして迎えの時にも、同じ道場の子のクラスが学級閉鎖になったと聞いた。とうとう身近なところまできてしまった。

夕飯のあと、Netflixで『ジヌよさらば』を観る。

 原作の『かむろば村へ』は読んでいるのだが、こちらは観るのを忘れていた。
最近、経済学の本を読んでいたので、この作品(金を使わないで生きていく男の話)を思い出して観てみたのだが、面白いのは金がどうとかではなく、人間とエピソードだった。
参考にはならなかったが、映画は楽しめた。