やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

読売新聞でご紹介いただきました

6時半に起きて、朝から夕方までの塾の講習に出かける長女を起こす。長女の朝食を準備してからコンビニへ。今日の読売新聞で書評家の東えりかさんが『妻は忘れない』を紹介してくださったと知って、読売新聞を買ってきた。

思えば『夫の骨』が売れ始めたのは、発売の翌月に読売新聞の読書面で東さんに取り上げていただいたことがきっかけだったと思う。またここに載せてもらえたことが本当にありがたいし、感慨深い。

Twitterで新聞の件を報告して、洗濯して朝食のあと、シーツ類を洗濯して布団を干す。それから自分が着ているユニクロのライトダウンが薄汚れてきたので、洗い方をネットで調べて手洗いした。

家事を終えてバイクで外出。クリーニングの済んだ喪服を受け取り、スーパーで買い物してくる。帰宅後は夫と家計のことや教育費のこと、お互いの仕事のことや今後のことなど色々と相談。とにかくできるだけ元気で長生きしつつ稼ごうと話す。

昼食に昨日のおにぎりの残りやおかずの残りを食べて布団を取り込んだあと、自分だけ電車で横浜駅方面へ。地下街に気に入っているショップがあり、そこでコートが買えればと思ったのだが、欲しいと思っていたタイプのものはなかった。だがその隣のショップでイメージ通りの着心地が良くて暖かいコートが見つかった。

ついでに《うさぎや》でブーツも買って満足して帰宅。その後はコーヒー飲みながら漫画。田島列島さんの『水は海に向かって流れる』を読む。

 伊集院さんのラジオで紹介されていて、以前読んだ『子供はわかってあげない』も好きだったので読もうと思ったのだが、忘れていた。どうして忘れていたのかと後悔するほど面白い。

夕飯は夫がとんかつを上げてくれた。生姜焼き用の肉を買ったのだが、思った以上に厚切りだったのでとんかつにしたとのことで、カロリーは高くなったが美味しかった。

食べ終わって洗い物と弁当のおかずの準備をしたあと、ずっと『水は海に向かって流れる』を読み続け、23時に最終巻の3巻まで読み終わる。物語がいいだけでなく、作品に漂う雰囲気とセリフのやり取りが物凄くいい。他の作品がないか調べたらまだ読んでいない短編集があったので、これも読もうと決める。23時半就寝。

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