やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

叔父の葬儀の日のこと

叔父の葬儀に参列するため、実家の青森に帰っている。
昨晩は遅かったので8時まで寝ていた。キャベツとチーズのトーストとヨーグルト、りんごの朝食のあと、昨日書かなかった日記とメルマガを書き、家族と今日の予定や仕事のことなど話す。

11時半に早めの昼食を済ませ、喪服に着替えて葬祭場へ。今日も受付を頼まれていたが、葬儀に参列するのは親族だけなので、法要の会費を集めるくらいしかやることがなかった。昨日来られなかった弔問客が来るかもしれないというので受付で待機しつつ、妹や従兄弟たちと仕事のことや子育てのことなど雑談していた。

結局一人だけ弔問があったので応対し、そのあとは会場へ。1時間ほどで葬儀が終わり、他の親族は埋骨に向かうが、自分と妹の加藤山羊はここで帰ることになる。みんなに挨拶してタクシーで2人で実家に戻り、荷物をまとめてまたタクシーで駅へ。お互い、予約の新幹線とバスの時間まで2時間くらいあったので、駅前の居酒屋で早めの夕食をとる。

最初に行こうと思ってピックアップしたお店が定休日だったり予約で満席だったりで、たまたまちょうど開いていたお店に入ったのだが、雰囲気が良くて料理もお酒も美味しくて大当たりだった。ビールと地元の日本酒を飲みつつイカメンチや貝焼き味噌、牛バラ焼きなど食べて、加藤山羊と子供の進路のことや家族のことなど話す。

駅前で加藤山羊と別れたあとはバスの待合室で日記を書き、時間になったので新宿行きの高速バスに乗る。疲れていたのとお酒のせいか、リクライニングを倒して浅倉秋成先生の『六人の嘘つきな大学生』を読むうちに寝入ってしまった。

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